大博昆布の昆布は北海道産の天然真昆布にこだわっています。
昆布の漁期は7月~9月、この時期に収穫される昆布は特に栄養が豊富に含まれていて出汁としても最適です。
今回、北海道の昆布産地へ見学をさせて頂きました。
天然昆布と養殖昆布
天然昆布は毎年、天候や水温など周囲の環境で収穫量も変動します。昨年・一昨年は不漁でしたが、今年の収穫量は少し良くなっていそうとのこと。天然昆布の収穫量は上下の波はありながらも、全体的には減少傾向が見られます。海水温の上昇などもやはり影響が出ているとお話をお伺いしました。
養殖昆布は、養殖すればある程度収穫が見込めるものなので、減少している天然昆布を補うためにも期待されていますが、ここで課題にあがるのが「人手不足」でした。
実は、昆布漁は浜に持ち帰ってから、乾燥させ形を整えて梱包して商品化するまで漁師さんたちの手仕事で行われています。
漁そのものも大変なお仕事ですが、その後の工程の比重も負担も大きなものです。
大切な根幹産業を次世代につなぐために
昆布漁は、日本料理・味の根幹をなす大事な産業です。
歴史ある魅力的な産業として次世代に繋いでいくために、我々として出来ることはなんだろう?と深く考える一端となる訪問でした。
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