「他社との差別化をしたい」「もっと生産性を上げたい」「テイクアウト・デリバリー商品をつくりたい」など、お客様のご要望やイメージに合わせたオリジナル(OEM)調味料の企画開発~契約折衝、流通までワンストップでサポート致します。オリジナル商品はお店の味の安定化につながるだけでなく、その後の小売販売など展開を広げていけるのも大きな魅力です。
こちらでは中でもご要望の多い『オリジナル調味料』について詳しくご案内しています。
オリジナル調味料を開発する時の3つのポイント
1.味の再現性
お店の味を商品化する際にはレシピ・調理工程の工夫が必要です。
何故なら、調味料を市販する場合には「常温での流通」を念頭に置く必要が出てくるからです。
店舗であれば「冷蔵保存で一週間」という使い方が出来る調味料も、常温での流通を考えた場合には「常温で数ヶ月」もたせる必要が出てきます。
お店の味を保ちながら安全性をいかに担保するかという点は、特に綿密に相談を重ねながら進めていきます。
2.お店の負担にならない
ロット対応
大量に作れば一点あたりのコストは安くなっていきますが、現実的ではありません。お店の負担にならないような柔軟なロット対応も重要です。
小ロットでの対応だけでなく、例えば一度に100本作って、50本は販売・50本は店内使用とするというような割り振りも可能です。厨房でも使えるように調整することで販売のハードルを下げる対応も出来ます。
商品によって異なりますが、大博昆布では
・液体調味料(ポン酢、ドレッシング、たれ、ソーズなど)200kg~
・レトルトソース、パスタソース、カレーなどのレトルト食品は300kg~ の対応が可能です。
3.「お客様に届く」商品であること
私たちは「作る」ことが目的ではなくて、お客様のもとにすべて届けるのが仕事だと考えています。
そのためにはまずお客様のお店を知るところからスタートしています。経営理念、特徴、ターゲットを知った上で「売れる」商品をつくることが最重要と考えているからです。
そのお店のターゲット、いちばん喜ばれているものは何か、誰に買ってほしいのか?
お店の優位性、強み、セールスポイントはしっかり商品にあらわれているか?
その強みはターゲット顧客に届いているだろうか?
離れたお客様にもお店の味をお届けすることで、どれだけのお客様がさらにお店に来てくれるか。
お店とお客様を長く繋げていける商品づくりを大切にしています。
最後に
オリジナル調味料の商品化は、お客様にご自宅でお店の味をお楽しみ頂ける側面の他にも、「お店の味を均一化できる」という側面もあります。特に複数店舗をお持ちの場合や担当者が数名いる場合などに出てくるのが「味のバラツキ」。店舗オリジナルのだしやタレとして、お店の味はそのままに味が均一化できます。
お客様にとってもお店にとっても自慢となるような商品づくりのお手伝いが出来れば幸いです。